初恋の世界【無料試し読み】
＞＞スマホ漫画サイト詳しくはコチラ
試し読みは無料です

年齢と共に恋愛が上手になるってことはあるのでしょうか？

「初恋の世界」の主人公、小松薫は恋愛経験はあるけれど結婚をしないまま40歳の誕生日を迎えます。

これまで彼氏がいたこともあったし、同棲した相手いました。

ただ、その相手は全て薫の元を去っていったのです。

そして、自分の元を去る恋人に行かないでと追いすがることもしませんでした。気持ちが無くなってしまったのならしょうがない、薫の恋愛はそんな調子だったのです。

しかし、ある日薫は気づいてしまいます。自分は両想いをしたことがないということに。

これはなかなか衝撃的な思考でした。

過去に彼氏はいて、同棲もしたことがあって、結局は別れてしまったとはいえそれが両想いでなかったということなのです。

西炯子作品の主人公なので、単純な思考の女性ではないと思ってはいましたが、両想いでない恋愛とは一体どういうものなのでしょうか。

普通は恋愛イコール両想いだと思うでしょうし、過去の恋愛をそういう観点で蒸し返すことはしないものです。しょせん過ぎ去った過去なのですから。

ただ、そういう事を分析するくらいだから、単純な恋愛ができず現状があるのでしょう。

転勤を引き受けることで、それまで働いていた環境が全く変わり、かなり大変な状況に陥りますが恋愛に関しては何やら発展がありそうです。

売上が落ちたカフェの田舎の支店を再興させるのが、薫が転勤してきた理由なのですが、新しい環境や人間関係が彼女の恋愛下手をいい方向に向かわせて欲しいものです。

初恋の世界【無料試し読み】
＞＞スマホ漫画サイト詳しくはコチラ
試し読みは無料です